こんにちは!

うちのめいが椎間板ヘルニアを発症してしまい、その時の闘病生活を投稿していこうと思います。
同じような境遇になり困っている飼い主さんの一つの情報となれば幸いです。

発症(Day1)

座ったまま動かない。。表情も不安げ。。

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ある日の夜中、突然めいの様子がおかしくなりました。

呼吸がとても荒く、後ろ足を伸ばして座った状態から動けず(「フレブル 座り」の状態)、
横になることも、立つことも、歩くこともできない様子。

ただごとではない様子に私たち夫婦も飛び起きました。

夜中も受診可能な救急病院に行くべきか迷いましたが、話し合いの結果朝9時のかかりつけ病院のオープンを待つことに。

めいはうとうとすることは何回かあったものの、おそらく痛みで眠ることができない様子でとても辛そうでした。

※以下は先生に診てもらう為、様子がおかしくなった時に撮影した写真です。

どんなに呼んでも歩こうとしません。。

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呼吸もずっと荒いです。。

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待っている時間がとてつもなく長く感じました。

ようやく朝になり、病院に行き先生に診てもらったところ、おそらく椎間板ヘルニアの症状で間違いないだろうと言われました。

またこの様子では薬の内服による治療ではなく、手術を薦める旨の話もありました。

レントゲンも撮りましたが、それだけでは確定できないのでMRIを撮ってきてほしいと言われました。
(かかりつけの病院にはMRI設備がありません)

先生にMRI設備のある提携病院の予約を取っていただき、その日は帰宅。

帰宅後も様子は変わらずでしたが、短時間ではありますが眠ることもあり少しだけホッとしました。

もちろんケージレストです。食欲はなくフードは食べませんでした。(我が家にきて一度もそんなことはありませんでした。)

水もあまり飲まず、脱水だけは避けなければと思いヨーグルトを少しあげたところ、こちらはペロペロと勢いよく食べました。

発症(Day2)

次の日の朝MRI設備のある病院へ連れて行こうと抱き上げた時、おしっこがジャーっと出ました。

おそらくこの時点で既に膀胱の感覚がなくなっており、自力で排尿できなくなっていたのだと思います。

抱き上げた際に腹部を抑える形になったため、圧迫されオシッコが出ました。

MRI撮影後、医師の説明を受けました。

椎間板ヘルニア(MRI)。水色の矢印部分。

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椎間板ヘルニア(MRI)

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やはり椎間板ヘルニアでグレード4とのこと。
※グレード4は後ろ足もしくは前足に麻痺が起こり自力で動かす事や自己排尿が困難な状態です。深部痛覚があるので、小指をつねるなど強い痛みや刺激には反応する状態です。
 
また脊髄軟化症の説明も受けましたが、MRIを見る限りではそこまで心配は無いだろう、とのことでした。

□脊髄軟化症とは、脊髄が壊死・融解する病気で、急性の脊髄損傷(交通事故など)や椎間板ヘルニアなどにより発症し、椎間板ヘルニアの犬の3〜6%に発生すると言われています。

□脊髄軟化症は進行性の病気で、効果的な治療法はなく、発症した場合早ければ2・3日、遅くても7 日以内に死亡すると言われている大変恐ろしい病気です。

※上記引用を付けましたが、脊髄軟化症は大変恐ろしく数時間単位の行動の差がその後の症状に影響するようです。
今回の記事のような症状があったら、すぐに病院で診てもらうことをおすすめします。



めいの場合は自力で排尿ができないため導尿処置をしてもらい病院を後にし、その足でそのままかかりつけ病院へ向かいました。

その日はかかりつけ病院は休診日でしたが、先生やスタッフの方がMRI撮影が終わるまで待機してくれ、病院に着くとすぐに手術の準備に入っていただきました。
※提携病院でのMRI撮影だったため、詳細の内容については医師間で引き継ぎがされてます。

次の投稿はこちら⇒【ペット(犬)の体験談】椎間板ヘルニア手術後の様子


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