こんにちは!
前回の続きを投稿したいと思います。
同じような境遇になり困っている飼い主さんの一つの情報となれば幸いです。
前回の投稿はこちら⇒【ペット(犬)の体験談】椎間板ヘルニア発症時の様子
手術
私達は自宅へ戻り手術が無事に終わりますように、脊髄軟化症を発症しませんように、、と祈る様な気持ちで手術終了の連絡を待ちました。
(不安で家で泣きながらハンバーガーを食べました。食べるんかい。)

例え歩けなくなっても、とにかく命だけは無事に戻ってきてね、めい!!!
数時間後、医師から手術終了の連絡がありました。内容は、
□脊髄軟化症とは、脊髄が壊死・融解する病気で、急性の脊髄損傷(交通事故など)や椎間板ヘルニアなどにより発症し、椎間板ヘルニアの犬の3〜6%に発生すると言われています。
□脊髄軟化症は進行性の病気で、効果的な治療法はなく、発症した場合早ければ2・3日、遅くても7 日以内に死亡すると言われている大変恐ろしい病気です。
引用元: 脊髄軟化症
手術は無事に終わったとのことでとりあえずほっとしたものの、恐れていた脊髄軟化症の話が出てきたため、
また奈落の底に突き落とされたような気分でした。どうか発症しませんように。。。
入院
そしてここから1週間は入院です。
翌日から面会がOKとなったので、夫婦交代で毎日通いました。
いつも元気いっぱいのめいですが、この時ばかりはぽーっとして元気がなく、ご飯もお皿からは食べませんでした。
私達が手からあげると、少し食べました。
入院中は点滴を打たれている状態で、後ろ脚は麻痺していて歩くことはなく、フレブル座りをしたりフセの体勢をしたりしていました。
手術後の患部も見えましたが毛が剃られ、とても痛々しくあまり直視できませんでした。
めいの容態が急変したという連絡が病院から来ない事を、毎日祈りながら生活する感じでした。
退院
1週間たち退院日となりました。
めいはまだちょっと元気はありませんが、麻痺の進行等がみられないため、脊髄軟化症はまず免られただろうと医師から話がありました!
本当によかった!!涙
医師からは圧迫排尿の仕方と、手術部分の消毒の仕方のレクチャーを受けて、晴れて退院となりました。
めいはたくさん頑張ってくれました。先生もありがとうございました。
次回の通院は10日後の抜糸です。
ヘルニアについては、身の回りでも発症されているワンちゃんもいてなんとなくの知識はありましたが、
恥ずかしながら脊髄軟化症のことは全く知りませんでした。
こんな恐ろしい病気を引き起こす可能性があるとは。
そのリスクがあるかもと言われた時は目の前が真っ暗になりました。
めいが居なくなってしまうかもしれない。
と同時に私達のこれまでの行動について、
なんで早くフローリング全面に滑り止め対策をしなかったんだろう?
とか、
少しの段差でもめいには負担だったのでは?
とか、後悔ばかりでした。。