こんにちは!
前回の続きを投稿したいと思います。
同じような境遇になり困っている飼い主さんの一つの情報となれば幸いです。
前回の投稿はこちら⇒【ペット(犬)の体験談】椎間板ヘルニア手術後の様子
退院後のおうちでの様子
ヘルニアを発症し手術をしましたが、立てない、歩けない、自力排泄できない状態のめいです。
介護生活の始まりです!
当時の歩行(ニョロニョロ歩き)の動画になります。
↓
下半身の筋肉が削げ落ち、後ろ足に全く力が入らないことが分かります。。
退院後~1ヶ月頃に、めいの状態をメモ書きしたものが以下になります。
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夜ご飯を食べてる時、お腹を支えたら左右にぐらつきながらも少しだけ立った。
縫合部分に赤みと腫れがあり予後不良の診断結果。
患部を洗い流す食塩水や塗り薬などを処方される。
(これもたまたまの可能性あり)
ナックリングとは・・・
足先を丸めて甲で地面に立っているのに元に戻さない、戻せないことや、足の爪を地面に擦りながらズルズルと引きずって歩くこともあります。
その時々の様子の写真も貼っておきますね。
抜糸の際、医師からリハビリのレクチャーも受けました。
まずは起立の訓練をすることということで、
ご飯の時に少し支えながら立つ練習をしました。
あとは足の屈伸運動と、足をサイクリングのようにグルグル回す運動です。
屈伸運動はめいを寝かした状態で、上下に足の曲げ伸ばしをしていました。
グルグル回す運動をしていた際の動画はこちらになります。
↓
どちらもめいの当日の状態を見てですが、基本的には片足100回づつを昼と夜にやっていました。
リハビリ前半は足が棒のようにつっぱり、動画のようにスムーズに回せるまで結構時間がかかりました。。
同じ時期にヘルニアで足が悪くなった子のママさんが獣医師から聞いた話ですが、
足がつっぱるのも麻痺の一種らしいです。
リハビリ後半はめいはそこまで嫌がらず、動画のようになされるがままでした。
この頃自宅でのリハビリをどうしたらいいのか、他に効果的なリハビリがないか毎日模索している中で
インスタでたくさんのお友達がためになる情報やアドバイス、応援のメッセージをくださったのが
本当にありがたかったです。涙
針治療
色々と教えてもらい、リハビリに取り入れたのが鍼治療です。
手術から1ヶ月程で鍼治療の病院に通い始めました。
病院によって診療内容は異なると思いますが、めいが診てもらった所はこんな感じでした。
初診
1時間くらいかけて問診。
普段の生活や食べているものなど細かくチェックされました。
身体を冷やさないことはもちろんの事、医食同源のお話や、わんちゃんは飼い主さんと
同じ部位を痛めたり病気したりするんだよー、など
東洋医学の観点で興味深い話を色々聞けました。
(そういえばめいパパは長年の腰痛持ち)
薬膳レシピの食材本も購入して、それをもとにご飯を作りめいに与えたりもしていました。
後日詳しい内容を投稿したいと思います。(育児の合間に気力があれば・・・)
その後、歩き方チェック、触診、鍼とお灸を40分くらい施術してもらいました。
2回目以降
同じく歩き方チェック、触診、その後針とお灸を40分くらいです。
大体2週間に1回のペースで5回ほど通いました。
時にはめいが下痢気味のウンコをぶちまけて院内を汚してしまったこともありましたが、先生は嫌な顔ひとつせず、
一緒に片づけを手伝っていただきました。ありがとうございます。。
とても残念なことに先生のご事情でしばらく病院を閉めることになってしまったので、
それ以降はこちらには通っていません。
最後の診断では徐々に良くはなっているけれど、後ろ足の突っ張りが気になるとも言われていました。
ここまでの結果
劇的な回復は無かったものの、食事の際の起立がフラフラしていたのがすこーしづつ安定してきたように感じました。
(あくまでめいの場合です!)
ナックリングせず立てるように。。!
初回の鍼治療で歩き出した!というお話もお友達から聞いたので、そうなったらいいなーなんて淡い期待を持ってましたが・・・
まぁ、めいは施術後のオヤツに歓喜していたのでいいことにします。笑